アメリカでのタイヤ修理
週末に寿司食べ放題と釣り池に行った際、事件が起きました。
家を車で出発してから、夫も私もなんとなく違和感を感じてたんです。でもそれが何なのかわからなくて、私は黙ってたんですね。
そしたら夫が、「なんか車から変な音しない?」って。
そういわれてみると、確かに車が走るたび一定間隔で左側のほうから
ゴト ゴト ゴト ゴト ゴト って聞こえてくるんです。
そして思いました。
ああやばい、エンジン壊れてるのかタイヤがパンクしてるのかどっちかや。タイヤが急に高速道路で外れて事故になったっていうのも聞いたことあるし、今まさに高速道路走ってるし、急に止まったらどうしよう。いや、もしかしたら道路の舗装が悪いせいかもしれない…
(しばらく二人で耳を澄ます)
いややっぱり道の質が変わっても音するわ。こういう時日本やったらJAFやけど、アメリカやったらどこに電話したらいいんや。保険会社?でもエンジン壊れてたらその場で治るんかな。その場合修理に出したらレンタカー借りなあかんのかな。取りあえず事故にだけはなりたくないしゴトゴトゴトゴト音するし怖いし…
と焦って考えている間に寿司屋に到着し、降りて速攻タイヤをよく見てみると…
ドーーーーーーーーーン
ボルトがぐっさり刺さってます。疑いようのないあの奇怪な音の原因。前日の会社からの帰りに拾い物してたみたいです。見事に刺さりすぎてて笑いました。
アメリカの道路状況は落下物とかが多いと聞いたことありましたが、道路に落ちていたボルトが、踏んでどういう角度になってタイヤに刺さるのか不思議です。日本でもきっと起こることもあるんでしょうね。
音の原因が判明するまでは散々ビビってたのに、分かった途端なんか安心して、この後普通に寿司を食べて、片道15分くらいの例のあの釣り池の公園に言って楽しみましたけどね。もちろんこのおまけつきの車で。
そして帰りにようやく修理に行こうと調べたら、運よく釣り池の近くに空いている店があったので寄りました。でも住んでいる周辺の車整備のお店の多くが土日休みで驚きました。Yelpで"Tire Repair" で確か調べて見つけたと思います。
タイヤに刺さったボルト見せると整備士のお兄ちゃんたちが笑いながら Ohhhhhhhh って。プロからみてもそんなにきれいに刺さってたんでしょうか(笑) タイヤごと替えるのかと心配してたんですが、穴埋めれるよっていわれたのでふさいでもらいました。30分ほど待って$20くらいでした。
無事修理が終わって安心して会計をすますと、最後に全く見たことがない車のカギを笑顔で差し出してきて、ぞっとしました。店員さんが、同じ処置内容の他のお客さんと間違えて会計してたみたいで(金額は同じ)、間違えたことにあからさまに落ち込んでいるのを尻目に、無事家に帰宅しました。
いろいろありましたが、今後アメリカでタイヤに何か刺さった際の対応はこれで怖くないはずです。でももうありませんように。
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目を疑った、「小鳥」の青いマシュマロ…。