DETOUR

米国在住 (2018.2~) // 洋楽、英語マニア // 米国政治ウォッチャー

お薦め記事紹介 / アメリカ国内の差別問題

 

ニューヨーク在住のライターの堂本かおるさんを昔からツイッターでフォローしているのですが、とても良い記事をいつも書いていらっしゃるので今回紹介します。

 

堂本さんを知ったきっかけは、大学3回時のアメリカ留学中にニューヨーク旅行を計画しており、その中で堂本さんのニューヨークのハーレム地区のツアーのサイトを見つけたことでした。ツアーへの参加は時間に都合がつかず結局かないませんでしたが、その時からいろいろ記事を読ませていただいています。

日本人の視点も織り交ぜつつ、専門でいらっしゃるブラックカルチャーや、アメリカの文化や情勢、ときに差別についてわかりやすく詳しく書かれている記事は、大変勉強になります。

 

私が最近読んだ全ての文章の中でもベストに入るのが、堂本さんの下記2件の記事です。1件目は4月から連日各地で立て続けに起きた15件もの差別が関わる事件がまとめられており、2件目はより大きなニュースになっている、ニューヨークの弁護士による差別行動とそれに対するなんともすっきりする人々のユーモアに富んだ対抗行動が記されています。是非どちらも読んでみてください。

 

wezz-y.com

wezz-y.com

 

 

ツイッターでShaun King氏等の方々をフォローしていると、日々いろいろな差別事件や不条理な事件が起こっているのを目の当たりにします。上記の記事のように、ただお店で注文していただけ、トイレを借りようとしただけ、歩いていただけ、BBQをしてただけ、メタルバンドのTシャツを着ていただけで無実の罪を着せられる。「(不法)移民」「ブラック」「ヒスパニック」「マイノリティー」などのキーワードが、まだこの国で大勢の無実の人々の生活を脅かしていることは間違いありません。ここでは日本人も「マイノリティー」にあてはまります。

日本はアメリカほど人種のサラダボールではありませんが、まだこういったヘイトの問題にまだ真剣に向き合い始めていないだけで、色々な根拠のない偏見や差別に生きづらさを強いられている人たちはそれこそ大勢いると思います。幼い時からよく聞く「相手の気持ちになって考える」こと、口で言うことはたやすいですが、大人になってもこれを心に留めて、一瞬でも行動前に考えることはなんと難しいことでしょうか。自身の行動も踏まえて、もう一度反省しようと思います。

 

また、堂本さんが書かれた記事は他にも沢山良いものがあるので、是非探してみてください。

【UBER】uberPOOL Expressレビューとトラブル、UberXやPOOLとの違い

Memorial Dayの三連休、ロサンゼルスに行ってきました。

ダウンタウンLAのLA Live、Little Tokyo、The broad(閉まってたので外観だけ)や、勿論Hollywood、Santa Monica、Beverly Hillsなど縦横無尽にLA内を観光しました。LA内での移動手段は7割Uberで3割地下鉄、そしてUberのなかでもUberPool Expressというシステムを合計7回使いました。今回は簡単にその比較やレビューをします。

 

1、Uberの他のサービスとの比較

2、uberPOOL Express乗車方法

3、使用感想

4、料金トラブル

 

www.uber.com

 

1、Uberの他のサービスとの比較

これまではいつもUberXといって、車一台を貸し切って使う配車システムを使っていました。それに対して同じ方面に行く人と他の人と相乗りするのがUberPool、そしてそれより安いものがUberPool Express。簡単な違いを下記にまとめてみました。値段は下に行くほど安くなります。

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*uberPOOL Expressは一部の都市でしか運用されていないようです

 

uberXやuberPOOLと違い、Expressだと近隣の指定乗車地まで歩かなければいけません。しかし私が利用した7回とも、徒歩1分以内の近くの場所だったので特にきになりませんでした。なにより、料金が安いんです。下手するとUberXの6割ほどの料金で利用することができました。しかしPOOL同様、相乗り相手がおりそちらの送迎もあるので急いでいるときには適していないと思います。

 

2、uberPOOL Express乗車方法

①アプリ上でuberPOOL Expressで配車を依頼

②ルートや相乗り相手(co-rider)の検索に2分待つ(画面上でカウントダウンされる)

③車が決まり次第、指定乗車地が指定されるのでそこまで歩く

④乗車

(⑤相乗り相手を迎えに行く(先に乗っている場合もあり)

⑥下車

 *相乗り相手との下車の順番は、ルートや乗車した順番のどちらも要因ではないかと思います。私が乗った際には100%で乗車順でした。

 

3、使用感想

相乗り自体の利用が今回初めてでしたが、急いでいないときには大いに利用価値があると思いました。何より安いので、観光など少しの移動を何度もする場合には助かります。相乗り相手とのコミュニケーションも、乗車時には"Hi"、そして下車時には”Have a great day!”といえば十分です。あくまで移動手段なので、特に車内で全員で会話が盛り上がることはありませんでした。(笑) セダンタイプでは乗客のキャパが4人のようで、最大で後ろに3人、助手席に1人乗るようです。Expressは都市部だけのようですが、指定乗車地までの移動も苦にならなかったので、以降そのシステムがある場所では使用しようと思います。

 

4、料金トラブル

上記ではよい評価を書きましたが、また今回もありました。料金トラブル。最終的には前回の方法でクレームを入れて価格訂正をしてもらいましたが、納得いかない金額のレシートが乗車後に来た場合は、やはり必ず訂正依頼をすべきです。

 

【今回のトラブル経緯】

①uberPOOL Expressにて乗車

②相乗り相手を迎えに行くも、指定地にいない

③ドライバーが呼び出そうと電話するも、電話にも出ない

④2分待ってこなければドライバーがキャンセルできるようで、2分待ってから出発

⑤私たちの指定地で下車

⑥メールで受け取ったレシートに"Time"という金額が加算されている($2ほど)

⑦下記内容で英語でクレームを書き、送信 (下記過去記事参照)

 ・乗車時も私たちが先に指定地についており、ドライバーを待たせていない

 ・移動中も特段混雑もなく流れもスムーズだった

 ・相乗り相手を待った時間の料金を私たちは払うべきではないし、払わない

⑧価格を配車依頼時のものに訂正したと返信がある

⑨メールで訂正後のレシートを受領

minichabi.hatenablog.com

 

 

ほぼどの町もですが、地区によっては治安も悪く、昼夜問わず徒歩移動が危険な地区もあるようです。旅行前にしっかりそのような場所は調べ、日が暮れたら特にUberに頼るのも大きな選択肢だと思います。その中でもPool、Pool Expressは慣れれば比較的手ごろで便利なサービスだと思いました。

しかしやはりUberでの犯罪も増えているようで、気を付けなければいけません。今後対策が強化されていくことを願います。

www.cnn.co.jp

Santa Fe高校での銃乱射事件

また今朝Santa Fe高校で銃撃事件が起こってしまいました。

今年に入って、たったの20週間で22件目の学校銃撃事件。朝からずっとテレビをつけてニュースを見ていますが、高校生や保護者のインタビューを見ていると心が痛みます。

9人の生徒と1名の教師が亡くなり10人が負傷、そして生徒だった17歳の犯人は捕まりました。複数犯や、銃乱射のほかに爆発物も設置されているとの情報などあり、今テレビ上で随時新しい情報が入ってきているところです。しかし夏休み、卒業まで残りあと2週のところでこんなことが起こるなんて。

 

www.youtube.com

インタビューを見ていると「うちの学校でこんなことが起こるなんて思わなかった」と言っている生徒もいる中、上記ビデオの 0:40から女の子が下記のように話していてぞっとしました。

"It's been happening everywhere, I felt, I've always kind of felt like eventually it was going to happen here too."

(銃乱射が)いたるところで起こっているから、いつかはここでも起こるような気がしていた

改めて、教育を受ける中でそんな覚悟もしなければいけない社会ということを痛感しました。そしてそんな全米の生徒たちの気持ち、そして保護者の不安は計り知れません。そしてもしこれらの家族のように、自分の家族や周囲の人たちから、銃撃事件が起こっている中から電話がかかってきたら、何ができるでしょう。

 

そして先日フロリダのStoman Douglas高校で銃撃事件があったときの犯人も、高校から退学処分になり、問題行動を繰り返していた19歳でした。また今回の犯人も、"Born to Kill"、「殺すために生まれた」というようなTシャツを着ており、またナチスのマークを敬愛していたという話もあります。どのような犯罪もそうですが、このような危険を招きかねない行為や言動はどうにかもう少し事前に対応されないのかと、毎回のことのように思います。

 

そして先ほどテキサスの知事や警察が会見していましたが、このようなことを防ぐまず始めの一歩として、「銃の保持者が銃を適切に保管すること」を挙げていました。子どもの手の届かないところに鍵をかけて保管すること。まさに先日Bass Pro Shopでみた下記の銃用の保管庫が思い浮かびました。

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しかし世界で最も銃犯罪が低い日本出身の私から見ると、「保管」の問題ではなくやはり「購入規制」を強めるべきだと思います。アウトドアショップ、そしてスーパーマーケットであるWalmartにすら釣り道具のように銃が売っています。先日書いた下記の銃規制へのデモのように、NRAと対峙し今の緩い規制を変えない限り、しっかりした「予防」にはならないと強く思います。

minichabi.hatenablog.com

 

 

久々の更新が銃撃事件の話になっててしまいました…。

【まとめ】英語力がつく洋楽の聴き方

今日はずっと書きたいと思っていた、私が洋楽で英語を勉強した方法を順を追って書きたいと思います。

 下記の通り、洋楽を聞き始めたのは中学2年生から。

minichabi.hatenablog.com

 

①洋楽を聞き始めた当初の聴き方

ひたすらAvril Lavigneを聞くことから始まった洋楽との付き合いですが、最初のころ私は洋楽のCDを手にしても下記2ステップしか行いませんでした。

①曲を聞きながら、英語の歌詞が書いてあるブックレットに目を通す

②曲を聴きながら、歌詞の邦訳が載っているブックレットを読む

①は作りも比較的しっかりしていて、カラーで、大体歌詞だけでなく、アーティストの写真等も載っているかっこいい感じのものです。②は白黒で、訳者の評論?が最初に載っていて、その後に歌詞の邦訳が載っているものでした。日本で洋楽のCDを買うと、輸入盤でない限り上記2セットがついてくると思います。英語の歌詞は飾り程度で、私は曲のメロディーや、邦訳で知る歌詞の意味を知って満足していました。

 

②転機 //「テストのため」じゃない英語の発見

しかし高校に入る前だったでしょうか、中学から始まった英語の授業にも慣れ、徐々にですが語彙も増えていったころ、ふと思い立って聞きなれたLet Goのアルバムの英語の歌詞を見てみました。すると、知っている単語、文法がぽつぽつ目に入ります。それまでは教科書で習いテストのために「勉強」していた英語が、実際に言語として使われていることを改めて目の当たりにしました。そしてこれが私の中の英語の見方を変えました。

それまでは邦訳しか意識していなかったので、聞いているのは英語の歌詞の曲でも実際に自分が勉強していた英語とは繋がっていなかったんです。英語の歌詞もメロディーの一部。しかしテストのためとしか思っていなかったのが、実際にこうやって話されて、歌われているんだと気づき、しかもこんなに自分の身近にあったんだと感動しました。

 

③新しい洋楽の聴き方の発見

上記に気づいてから、英語の歌詞カードを食い入るようにみつめ、音楽を聴きながら英語の歌詞を目で追うことに没頭するようになりました。今まではメロディーの一部だった英語の歌詞も、何度も何度も上記を繰り返すうちに、どんどん英語に聞こえてきます。文章のニュアンスがわからないところは、邦訳に助けを借りました。何よりうれしいのが、自分が知っている単語、文章を耳で聞き取れた時。辞書などを使い、その箇所が増えることが楽しくて仕方がありませんでした。また、発音をまねたり、それまでは超適当に真似して歌っていた洋楽も、少しは、少しは歌詞に沿って歌えるようになりました。(断片的でまだとても英語とは言えませんでしたが)

 

④英語力をつける洋楽の聴き方

この発見以来、この【洋楽を英語の歌詞を見ながら繰り返し聞く】ことを私は今日までずっと行ってきました。その結果、英語を好きになり、洋楽を一層好きになり、また英語の語彙、読解、そしてリスニング、スピーキング力も上げたと思っています。

①曲を聴きながら英語の歌詞を目で追う

②わからない箇所があっても無視、もしくはその単語を辞書で調べる

③調べてもわからない場合(そして気になる)は、邦訳の歌詞を調べる

 

最初は同じ曲で何度も何度も繰り返して聞き、英語の歌詞を見なくても英語が聞き取れるようになってくるまで適度に続けるのがお勧めです。しかし②で完璧に調べてしまうと、「勉強」になってしまって楽しめなくなり続かないのです。あくまで曲を楽しむこと、どんな内容なのかを知りたいという好奇心が大きな二大柱。面倒くさければそこは流す。これを繰り返せば、だんだんいろんな曲でも、「メロディー」の一部に聞こえていたところ「単語」が聞こえるようになり、慣れれば「英語の歌詞」が聞こえてくるはずです。すると英語に耳が慣れ、真似したりしてスピーキング力もつきます。

 

また、邦訳を見てしまうとその訳者独特のニュアンスや言い回しが頭に残ってしまうようで、私は今は見ていません。語彙に「●●なんだ」「●●なの」等がついたり、"I"が「私」「俺」などで訳されているのを最初に見てしまうと、完全にその曲のイメージが日本語でついてしまいます。英語は英語で、日本語にない中世的な良さもあります。

例えば、Sam SmithのStay With Meという曲の中に、"Oh won't you stay with me? Cause you're all I need." という歌詞があります。これをまず英語で読まないまま、例えば「一緒にいてくれないか?あなたは私のすべてなんだ」のような邦訳を見てしまうとちょっとなんかその曲の印象が【日本語で】ついてしまいませんか?英語の書き言葉では日本語のように、女性的、男性的な語尾がありません。大事なことは、【英語の歌詞で英語でその曲の印象をまず最初につかむ】こと、それによって英語に慣れ、ニュアンスをつかむことができるようになると思っています。

とはいっときながら、私も下記のサイトに随分長いことお世話になっていました。いわずとしれた歌詞の邦訳の老舗で、そのバラエティーと膨大な曲数は群を抜くのではないでしょうか。実際このサイトから知った曲もとても多いです。英語の歌詞も載っていますし、ここで英語⇒邦楽の歌詞を順にみるのもよいと思います。

oyogetaiyakukun.blogspot.com

 

 

⑤まとめ

以上が私がやっていた洋楽での勉強法です。英語を「勉強」として教科書等で文法、語彙などを学ぶことも大事だとは思います。しかし、私自身が楽しくないと続かない三日坊主の性質なので、洋楽に出会わなければ英語も好きになってなかったでしょうし力も伸びなかったと思います。テストで良い点を取ることだったら、教科書通り勉強しておいたほうがいいかもしれません。しかし、洋楽や映画などで【実際に使われている生きた英語】に触れ、そしてその中に自身の知っている文法や語彙を見つけていくことで、英語学習は格段に面白くなると思います。ちなみに英語の歌詞は、曲名と"Lyrics" で検索するとすぐ出てきて無料で見ることができます。

普段あまり聞かない方は、まずは好きそうなジャンルや歌手を探してみてください。別に新しいトレンドの曲を聞かなくてもいいんです。どんな洋楽を聞けばいいかわからないとおっしゃる方、超適当ですが下記にいくつか新旧ジャンル様々で書き出してみたので良ければ聞いてみてください。有名なので歌詞も検索すればすぐ出てくるはずです。Wikiでアーティストの情報を調べたり、PVを見てみるのも醍醐味の一つです。

 

Eagles / Hotel California

Chicago / Hard to Say I'm Sorry

Cyndi Lauper / True Colors

Blondie / Call Me

Phil Collins / Against All Odds

The Corrs / Summer Sunshine

Sam Smith / I'm Not The Only One, Stay With Me

Daughtry / It's Not Over

Adele / Someone Like You, Hello

P!nk / Raise Your Glass, What About Us

Cher Lloyd / Want U Back

Arctic Monkeys / Do I Wanna Know?

Axwell Ingrosso / Something New

Back Street Boys / Inconsolable, The Call

Britney Spears / Womanizer

Bruno Mars / Young Girls

Cheat Codes / No Promises

Clean Bandit / I Miss You

Jessie J / Domino

Maroon 5 / Misery

Mika / Love Today

Oasis / Wonderwall, Live Forever

One Republic / I lived

Owl City / Firefly

The Fratellis / Henrietta

Aricia Keys / If I Ain't Got You

Rapsody Of Fire / Emerald Sword

Amaranthe / The Nexus

 

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San Fransiscoのフェリービルディング。先々週末に行ったきり、まだ思いをはせています。

 

Kanye Westの問題発言

 

絶大な人気を誇るラッパーのKanye Westの2件の発言が、先月末から大炎上している。

 

トランプ大統領支持表明

まず先日、Kanyeは4/25に下記の内容のTweetを書いた。

"You don't have to agree with trump but the mob can't make me not love him. We are both dragon energy. He is my brother. I love everyone. I don't agree with everything anyone does. That's what makes us individuals. And we have the right to independent thought." トランプに賛成しなくてもいいが、皆彼を愛さずにはいられない。ドラゴンのようなエネルギーを持っている。彼は俺の兄弟だ。俺はみんな愛している。誰であれすることすべてを同意することはないし、それが個性を作るのだ。そして皆個々の意見を持つ権利がある。(拙訳)

 

これに対してトランプ大統領からも、"Thank you Kanye, very cool!" と返事があったのだが、なぜこれが物議をかもしたかというと、トランプの政策や性格が起因している。

トランプは、これまでの発言などから"White spremacy"、白人至上主義者ではないかといわれている。白人至上主義とは、白人が他のどの人種より優れているという思想で、差別的思想とみなされているものだ。昨年8月にその白人至上主義者やネオナチのがCharlottesvilleの街を行進し、その行進に対して抗議している人たちの中に車が突っ込み一人が亡くなった。しかしそんな状況下でも、「双方が悪い」としてネオナチと白人至上主義者を責めなかったことが、トランプが白人至上主義者であるといわれる最も大きな由縁ではないかと思う。

そんな白人至上主義者とみられるトランプを支持するとした上記発言。もちろんだれにでも発言や思想の自由はある。しかし大統領は上記のような黒人に対する差別的な態度を何度か示しているため、国中で人気と支持を勝ち得ている彼、しかも黒人である彼が、トランプを支持するとしたため議論を巻き起こしたのだ。

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②『奴隷制度は「選択」であった』

黒人は非常に長い間奴隷制度に非常に苦しめられていた。これはなにをしても消えない、アメリカの黒い歴史である。人々は「所有」され、労働を共有され、社会の中での存在場所さえも制限された。

そんな誰もが知っている歴史があるうえで、5/1にあったTMZのインタビューの中でKanyeが 、"Slavery for 400 years. 400 years? That sounds like a choice. " といったのだ。奴隷であった400年は、「強制」ではなく「選択」のようであると。

 

正直、私もこれを見た時は唖然とした。400年もの間、人権を勝ち取ろうと戦って、幾度となく制裁され虐げられてきていた歴史を知らないのだろうか。そしてその祖先として生きている人たちがそれを聞いて、どうおもうのか。自ら選んで奴隷でいたなんて、そんなことがよく言えるものだともおもった。まだまだ勉強が浅い私にも、多くの人を傷つける発言であることは明らかである。

そしてこの件の問題点を分かりやすく語っているのが、下記の動画でのBlack Eyed Peasのボーカルであるwill.i.amの話だ。彼はKanyeの発言を聞いて傷つき、また1800年後半に生まれた曾曾祖母も奴隷だったという。

 

"When you are slave, you are owned. You don't choose if you are owned. " 奴隷であれば、所有される。所有されると選択はしない。

"That statement was one of the most ignourant statement that anybody came from the hood could ever say about the ancesters." (Kanyeがいったことは)黒人が祖先について述べる最も無知な発言である。

 

また、6/1に出るKanyeの新しいアルバムやプロデュースしている靴についても、この発言がそれらの宣伝のためならもっと最低だとも述べている。

www.youtube.com

 

 

度々人種や差別が関わる今回のようなことが問題になる中、一方で前述したように発言や思想の自由も重要視されるのもアメリカである。今後もこの件についてはwill.i.amや、Kanyeのインタビュー後に真っ向から反論したスタッフのように、自身の意見を表明し戦う人が増えるのではないかと思う。

彼のように若者含め非常に影響力がある人がこのようなモラルに反するととられるような発言をした場合、社会がどのように対応するか。よく見ておこうと思う。

 

DMV 運転免許筆記試験 // マイノリティーであること

 

週末にようやく免許の筆記試験をうけに、DMVに行きました。

DMVとはDepartment of Motor Vehiclesの略でありアメリカの車両管理局で、免許の取得、更新や車両登録、ナンバープレートの取得等、車に関する一連のことができる場所です。日本でいうと運転免許試験場+運輸支局というころでしょうか。

長期で赴任した場合、日本で国際免許を取っていたとしても有効期限は1年なので、改めてこちらで筆記と実技の試験を受けて免許を取得しないといけません。州によっては国際免許を提示すれば試験がないところもあるようで(?)、羨ましい限りです。

 

しかしこのDMV、アメリカでは【待ち時間がとにかく長い】と悪名が轟いています。私も渡米前にアメリカ人の知り合いに、アメリカでまた免許を取らないといけないなーなどと話していると言われた言葉が、とても苦い顔で「ああ…DMVね…Good Luck…」。今回行って、その理由を痛感しました。

携帯番号の下4桁で電光掲示板に載り、呼ばれていくんですが、幸い私たちの筆記試験の待ち時間は19番目で2時間(それでも相当長い)ほど待って済みました。しかしその他の手続きは待ち組数がなんと60超え…。さすがに予約サービスもあるようですが……恐ろしい…。

 

 

そしてその長い長い待ち時間、筆記試験の勉強もそこそこに、周りの人たちを観察しました。普段行く買い物とは違い、これだけ多くの人が一定の場所に留まっているところはこれまできたことなかったんです。DMVはまさにアメリカ全体の人種構成を凝縮したようでした。

日本人含むアジア人はアメリカではマイノリティーと言われていますが、下記サイトでみても5.7%しかいません。多くの日本人の方々は大きな都市におり、私が住んでいるような街ではもっと割合は低いはずです。白人が76.9%、黒人が13.3%、ラテン系が17.8%。そしてまさにDMVにいる人たちはその割合だったように感じられました。日本人及びアジア人は、私たちともう一人の日本人男性のみしか見かけませんでした。 

U.S. Census Bureau QuickFacts: UNITED STATES

 

以前どこかのTEDトークかなにかで、「アメリカでは、アジア人はどう扱っていいのかわからない存在」と言われていたことを耳にしたことがあります。黒人は差別と闘ってきた長い歴史があり、ヒスパニック、ラテン系もトランプ大統領に差別的なことを多く言われて戦っています。日本人もかつて戦争時に差別されていたこともあったようですが、現在の政治上でも「アジア人」の人種はそこまで表舞台に登場していません。

 

 でも個人的に、観光地などではなく、あきらかにアジア人として目立つこういう場に行くと、まだなんかちょっとだけ緊張するんですよね。なんというか、見られている、目立っているというような意識が働き、変なことしないようにしなきゃという気持ちが芽生えます。おそらく私がこれまで人種が関係する出来事や事件等についてニュースなどで多く見てきたための過剰反応だともおもいます。そして日本にいる海外から来た方々も、そんな思いをしているのかと想像するとなんだかちょっと反省します。

留学していたころはその恐れが今より大きく、目立たないようにしなきゃという気持ちも状況によっては強かったですが、おろおろしては逆効果なので、堂々としていればいいんですよね。遠慮したりする必要はありません。ひとりの人間として周りにも優しく、ルールも守ればなんの問題ないと思っています。しかし、大げさかもしれませんが、些細なことでも「日本人」「アジア人」であることについて何かひっかかることを言われたりすることもあるかもしれないと、常に心構えはしているつもりです。

 

 

そんな中今回のDMVでは、受付で並んでいたときに前にいた高校生くらいの男女二人組に声をかけられ話しているなかで、おそらく同い年くらいに見られていたということくらいのハプニングしかおきませんでした。(笑) そして肝心の筆記試験も、無事夫婦二人とも合格しました。実技試験に向けてまたのんびり練習します^^

 

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買い出しからの帰り道。

 

洋楽で勉強した方法と、サンフランシスコについての記事も、今週書いていこうと思います^^

【Uber】予期せぬ追加請求への対処方法と注意事項

先日サンフランシスコに行った際に使ったUberの料金でトラブルがありました。その経緯、そして私がとった対処法について書いていきます。あくまで私の体験上のことなので、あくまで参考として見ていただき、詳しい問い合わせはUberにしていただくようお願いいたします。

 

Uberとは】

Uberは既に世界70か国で展開されている配車サービス。年末年始にシカゴに行った際に初めて使いましたが、下記の点で予想以上に便利で感動しました。

・タクシーのように行先を口頭で伝えなくてよい

・料金が乗車前に分かる

・乗車予約をしてから乗車、到着まで車がどこにいるか地図上でリアルタイムにわかる

・⇒乗車中に予定ルートから外れた場合に気がつくことができる

・乗車後にドライバーを五つ星内で評価し、その評価が開示されている

・その地域の住人がドライバーなので、観光情報などの話が車内でできる

誘拐等の犯罪や事故等の問題も多々あるようですが、観光地で短距離使うにはまだ安全ではないかと思い使っています。

 

【経緯】

サンフランシスコにいる間の移動で、バスや電車でもアクセスがしにくい場所に行くためにUberで配車を予約しました。通常通りまずアプリで行きたい場所を入力し、料金を確認すると$16だったんです。(Uber X) まあその料金ならと了承して予約しました。

無事ピックアップしてもらい乗車したのですが、なぜか道中、予約時の予定ルートにない有料道路を通過し始めました。よりによってそれがGolden Gate Bridgeです。予定通りUターンできなかったようですが、橋なので往復料金がかかります。そもそもこの時に疑問に思い、運転手に聞けばよかったんですが、その運転手の評価が五つ星だったこと、そしてもし料金が加算されるとなった場合には口頭などで説明があるだろうなどと、過信してしまいました。これが私たちの最大の反省点です。そしてその後も運転手からはなにも追加料金などの説明はなく、たわいもない話を話しかけられたので話しているうちに到着しました。

 

そして下車後しばらくしてメールで領収書が来たのですが、

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ええええええぇって、三度見くらいしましたよね。注文時$16だったのに、2.5倍の料金になっています。しかも、「1.2倍のピーク料金」とは…。かかる場合は事前に知らせられると書いていますが、なにもありませんでした。ほかにも混雑や待ち時間が発生した場合に料金が加算されることはありますが、さすがにこの値上がりには驚きました。しばらく動揺しましたが、結果的に下記の手順を踏むことでなんとか元の$16にしてもらうことができました。

 

【対処方法】

そもそも料金が跳ね上がった要因を明細で見てみると、おもに発注時から説明がなく追加になっているものが下記2点でした。

・Golden Gate Bridgeの往復通行料($7.75x2)

・1.2倍のピーク料金

予約する際には有料道路を通ることないルート且つ、$16とでたのでそれで了承し発注しました。その旨を伝えて交渉しようと、探して探してようやく料金の問い合わせ方法を見つけました。

 

①アプリを起動した画面の左上の三本線を押す

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②「乗車情報」を選択

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③過去の乗車履歴が出るので、問い合わせをする該当分を選択。

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④過去乗車分の詳細情報の下部にヘルプのメニューが出るので該当の項目を選ぶ。私の場合は「金額の問題」です。

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⑤金額についての詳細問い合わせ項目が出るので、該当のものを選択。私は「注文時の料金と請求額が違った」の「My fare doesn't reflect the upfront price I was shown」の項目を選びました。

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⑤記入する欄が下部に出てくるので、説明を読み、詳細を記入して「完了」を押します。目的地を途中で変更していないこと、途中で停車を依頼していないことがここに記載する条件と書かれていました。また、英語のほうが対応が早いかと思ったためこの1行に私は英語の長文で説明を入れました。

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⑥チャットのような画面が立ち上がるので、追記したい場合は入力し、あとは返信を待つ。

⑦担当者から返信があり、確認及び対応方法についての連絡がある。

私の場合は、上記の数時間後にチャット上に返信があり、1.2倍のピークチャージや有料道路通過料が免除され、発注時の$16に戻す旨の説明がありました。そしてその後改めて料金変更の通知メールも届きました。

 

【留意点・反省】

・あくまで私の経験なので、すべての事例に返金がされるわけではない

発注時のルートと大幅に外れた場合は、その場で運転手に聞く。

 ⇒それでもアプリには実際に通行した料金が徴収されるので、返金を希望する場合は上記のような手配がのちに必要となると思います。

・発注前に料金のスクリーンショットを取っておく

・できるだけ詳細に内容を伝える

 

 

返金されたので良かったですが、運転手さん、明らかに有料道路であるGolden Gate Bridgeを往復しているのになぜ何も言ってくれなかったのか…。もう3年ほどUberの運転手をしているって言ってましたが、やはりなんでも信用しすぎず、主体的に疑問もつぶしていくべきだと、身をもって学びました。

だれかの役にたつかもしれないとおもい、ここに書き残しておきます^^